ひとりごと☆生きるから

多くの人が何者かになろうともがく。

すでに独自の何者かなのに。

偽りのスローガンのようなものがはびこっているんだ。

「他者に認められるような何者かにならなければならない」

「社会の役に立つ人に」

騙されて育った親が、自分の雪辱戦のために子どもに吹き込んじゃう。

いや、いや。あなたは最初から何者かだよ。

あなたとして生きるために生まれてきたんだ。

あなたを生きないで何者になろうというのか。

ならないでいい。

あるということ。

 ☆ ☆ ☆

わたし自身が何者かになろうともがいていた。

そしてそのことは自分のためじゃなかったんだ。

だから本当は何をしてもいいんだった。

今、生きるために仕事を選んでみた。

少し葛藤があった。

「認められるための仕事」のブロックがあるから。

生きるための仕事はある意味で自分のためにしていることになる。

スローガンに騙されているのではないから。

頭で考えるとエゴがしゃべり始めるから、放っておこう。

とりあえず、生きるために生きよう。

2019-12-12 | Posted in ただのひとこと, ときの間にComments Closed 

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