ひとりごと☆生きるから
多くの人が何者かになろうともがく。
すでに独自の何者かなのに。
偽りのスローガンのようなものがはびこっているんだ。
「他者に認められるような何者かにならなければならない」
「社会の役に立つ人に」
騙されて育った親が、自分の雪辱戦のために子どもに吹き込んじゃう。
いや、いや。あなたは最初から何者かだよ。
あなたとして生きるために生まれてきたんだ。
あなたを生きないで何者になろうというのか。
ならないでいい。
あるということ。
☆ ☆ ☆
わたし自身が何者かになろうともがいていた。
そしてそのことは自分のためじゃなかったんだ。
だから本当は何をしてもいいんだった。
今、生きるために仕事を選んでみた。
少し葛藤があった。
「認められるための仕事」のブロックがあるから。
生きるための仕事はある意味で自分のためにしていることになる。
スローガンに騙されているのではないから。
頭で考えるとエゴがしゃべり始めるから、放っておこう。
とりあえず、生きるために生きよう。







