光を保持して困難を乗り越える

自分の右に見えるもの、左に見えるもの。

自分が90度転換すれば、右にあったものは前に、左にあったものは後ろに、さらに90度転換すれば・・・

ほら、外に目を向けてばかりいると、基準にしていたものは混とんになる。

外に基準を求めてはだめなのだ。

外は混とんの領域にも一瞬でなりえるものだから。

基準や評価を外に求めがちな人間社会の状況から一歩出なきゃ。

太陽が曇るがごとき状況があったって、心が作り出す自分の領域は自分が何とかできる。

外に、お日様の笑顔のような親の笑顔のようなものを求めないこと。

そういうものに依存しないこと。

「万物は変化する」というのが宇宙の理。

不変なのは宇宙は変化するということだけ。

だから外に、自分の外の世界に依存しないように心がける。

そして自分の中に穏やかな賢者を育てる。

09

『隠者』が着ている分厚い外套。

これは外から自分の領域を守るためのもの。

『皇帝』の盾と異なり、戦いを前提とすることなく、自分の領域を守る。

04

光を保持しつつ、困難を乗り越える隠者。

そうやって、じきに来るカタストロフィ(大変動)に備えている。

パーシー

2021-06-23 | Posted in タロットのこと, ときの間にComments Closed 

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