恐い夢を見た
恐い夢を見た
少しはなれたところで5、6人くらいの人が殺されている。
先が刃のようになったシャベルで数人の首がはねられた。
首を切られずに済んだと思われた数人には次の「腰で切られる」という災いが降りかかった。
わたしは離れたところからこのひどい事態をどうすればいいのだろうかと困惑している。
結構、強烈な夢だった。
タロットの名前のない『ⅩⅢ(13)』のカードのような感じもするけれど。
その前のかと思うけど、もうひとつ夢を憶えている。
自分たちが入っていたお店に、売り物の石粒のようなものがあって、お店をあるいている間にそれが何個も靴の中に入ってしまった。
(その石粒はハイドロカルチャーに使う水の防腐のために入れる石に似ている気がする)
誰かがわたしの靴にさらにそれをスコップで入れ、「隠したまま出ればばれないよ」とでも言いたげな意味深な目配せをした。
わたしはいやだから靴から出すけれど、実は1粒残ってしまっていた。
という夢。
これは目配せのイメージから、タロットの『悪魔』のカードのような感じもする。
レッサーゲート、グレーターゲートと言われる関門のカードたちだ。
ここを通るには結構な覚悟がいるから。
アーサー王の宮廷の騎士であるガウェイン卿と緑の騎士の話と結びつく感じの部分がある。
残った石粒とガーターとか。
欲望への執着と生命の危険に対する恐れ。
どうすればゲートを通り抜けられるかは分からない。
でも余裕がなかった自分を認めることが最初の一歩かとは思う。
それから腹を括ること、自分を見つめること。
いろんなプロセスやゲート、あまり先延ばししすぎることはできない。










