罪悪感を怒りに、怒りを気づきに変えて
空はここ数日、曇りがち。
それはわたしも同様だった。
昨日までの数日間、生家から「義務を果たしていない」的なふうに責められている気がして、罪悪感に苦しんでいた。
生家とは数年前に関わりを断っているが、関わっていた頃には労働力を供出したり、意向を聞きいたりということがあった。
未成熟な心理のある母親は、子どもたちを引き止め、彼女自身を大切にさせようとしているところがあった。
で、そういう環境からくる価値観がわたしの内側に根深く存在していた。
母親の意向にすっかり同意していた子どものひとりが、生家の用事を後回しにしたわたしに腹を立てて恫喝したことが、生家との関わりを断つことに決めたきっかけだ。
(その恫喝がわたしにとっていい機会だったのだと今は思う。)
責められているような、罪悪感のような、浮かない気分で過ごしていたが、今日ついに臨界点に達したらしく、怒りがこみ上げてきた。
12『吊るし』の逆向きから13『ⅩⅢ』へと移行したということだろう。
苦しみは「悲痛」なものから「憤怒」に変わった。
何で他者の都合で振り回され、相手の言い分の残響が自分の中にあることでこんなに苦しまなければならないのか。
いらいら、ふつふつ。
もうこんなことまっぴらごめんだ。
むかむか、ふつふつ。
ん?
これっていうのも「エゴのはく離」かな?
これも受けたセッションの解放の一部かな?
えー、あー、かも知んない。
わたしの中にはまだストックホルム症候群のようなものが残っていたんだな。
長期間に渡ったものは何層にも重なっているという。
エネルギー的にもコントロールデバイスや信念体系などが残っていたのだろう。
まだ残っている可能性はある。
そういえば、数日前に『カゴの中にゴキブリが一匹いる』というヴィジョンを見た。
これかも知れない。
わたしは自分の中にある『他者に振り回される思い込みのエゴ』に対処しなければならなかったんだ。
他にもいやなヴィジョンがあったが、いやなものも臨界点に達するよう促すという意味では有益だということかも知れない。
わたしはもっと強くなろう。
「振り回された」と言って、恨みに思うようではなく、自分のために自分らしく自分の人生を生きよう。
また出てきたら毎回対処すればいいさ。
絶対、自分を大切にする。
パーシー(♀)










