インナーチャイルドの癒し◇自分の奥底から生き返るために

先日も書いていたことだけど、久しぶりにセッションを受けた。

癒守結というところのインナーチャイルドの癒しというセッション。

最初、受けようと思っていたセッションが話していっているうちに適していないと分かり、

インナーチャイルドに抱えているものが大きそうだということで急遽、変更してもらうことができた。

以下がセッションの様子の大略。

 ☆ ☆ ☆

< インナーチャイルドの癒し >
わたしのインナーチャイルド(以下チャイルドと表記)は、拗ねている。長いこと会いに来ていなかったから。チャイルドに謝った。チャイルドが耳元で何かを囁こうとしている。本当に思っていることを聞かれてはいけないから、声を潜めて言うことを伝えたいみたい。ママもパパもみんな怖いから。今安全な所にいるからと言って抱っこしてあげる。「怖いから夢(希望)が見られない。漠然と周り全体を取り巻くものが怖い」。守るから大丈夫だよと伝えると「嫌だって言ってるのに、無理矢理出かけたじゃない」と言う。わたしが感情を抑えて行きたくない所に出かけていたことはチャイルドの負担になっていたということだ。

両親のお酒を焦点にした言い争いの時に、わたしが酒瓶を取ったことを怒った父親に後で折檻された場面に行く。父親に「その子が和を取り戻そうと思って言ったこと。傷ついただろうけど、でも自分は大人で、その子は子どもだとわかって」とやめるように伝えると、父親は目を落として我に返った感じがする。

母親に(チャイルドを)守ってあげてほしいと言うと「その場にいなかったからしょうがない」と言い、口ごたえをしたことを怒っている。「自分は守られていなかったのに、してもらっていないことを、何でしないといけない?自分は自分で守らなければならなかった」と言う。呆れたような悲しい気持ちになった。「自分が愛情的に辛い立場にいても、負の連鎖を和らげていかないといけないでしょ」と言うと、母親はどこかでわかっているようだけど、聞き入れたくないみたい。同意したら反省しないといけない、一歩譲ると自分が不利になると思っている感じがした。チャイルドは母親の相手をしたくないと思っている。父親に対しては呆れているけれど、気にはかかっている。
 
 
< わたしが神的存在だったら・・・チャイルドへのメッセージ >
守っているし、チャイルドが悪いことなんて何もないんだよ。大丈夫だよ。
チャイルドは地面にチューリップの絵を書いている。それと「いっしょに行きたい」という文字。
 
 
< チャイルドの新しいパラレルワールド >
母はテーブルに突っ伏して過干渉にしないという姿勢のよう。父はそこにいるだけ、異次元的な感じ。両親は離婚はしていないのかも知れないけれど、お互いを見ていない。姉達ともお互いを見ていなくて、干渉し合わず、個人主義的な中での調和。チャイルドのはパレットの絵の具をパレットナイフで混ぜているのを楽しんでいる。そのチャイルドの中に入ると、空気が澄んでいて透明。今までは空気が透明じゃなかった気がする。すっきりしている。
 
 
< ハイヤーマインドとの対話 >
湖の前にある森と草地。自分の思いに正直に生きていい。自分を大切にしなさい。
親に対しては、あなたが温かい気持ちさえ持てれば、後はその人の責任だから自分は気にしなくていい。

罪悪感に関しては「あなたは自分を大切にするのが役目なんだよ。罪悪感の方がおかしい。罪悪感は偽りのもので刷り込み(洗脳)」。
罪悪感が黒いものとして見えた。
「罪悪感が本物じゃないということを、自分の中で繰り返し認識していくこと」。
罪悪感という影に光が当たると黒いのがなくなってくる。
「罪悪感が嘘だということを繰り返し自分に教えること。このことに気づいたのでもう光は当たっている」

幼い時、母と考え方が違ったことで、母は幼いわたしをやり込めるのを喜んでいた象徴であるギザギザの口が出て来た。

このギザギザの口を黙らせるには、本当のことを言わないというのをやめる必要がある。
攻撃されたくないから、自分の本音を言えなくなったり、嫌なことを嫌だと言わなくなったりしていたのをやめること。
ぶつかったり嫌われたりを臆するのをやめると防御力が高くなる。

自分に優しくしていい。ハイヤーマインドから「愛」の感覚が来ている。
感情を全て出して良い。今までずっと言わずに自分の中に潜めてきた「思い」を出していくこと。
出すことで自分を改めて知って、付き合うことになる。

 ☆ ☆ ☆

ACの問題を抱える多くの人がわたしのように自分を責めたりして生きてきたんじゃないかな。

インナーチャイルドのセッションなどによって、誰もがもっと楽に楽しく生きていけるようになるといい。

この後もセッションの間ほどではないけれど、ハイヤーマインドから考え方の方向性を受け取っている。

スピリチュアリティの追求と心理的成長のバランスの課題なども指摘された。

両輪を使わないと車が道から逸れてしまうというのが今の自分の状態だったのかも。

セッション中何度も泣いてしまったけど、いい経験になった。

記録を何度も繰り返し読みながら、インナーチャイルドを癒して、一緒に前に進もうと思っている。

2018-01-27 | Posted in インナーチャイルド, 他の人からのセッションComments Closed 

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