感謝☆今年のエンドロールが流れて

ここしばらくわが家は変動が多かった。大きかった。

今年は何かとわたし自身ピリピリしていたし、

パートナーも混乱が多かった。

考えてみるとそれは変動期であり、

岐路がいくつもあったということなのだろう。

06

元々、とても仲のいいカップルなのだが、

意地を張ってしまうことがいくつかのことであった。

今年はそれが次々に露呈し、爆発して、解決した。

露呈したからこそ解決したのだろうと思う。

問題を悪化させたのはある弱みを見せられない弱さであり、

共有できない弱さから来る疑心暗鬼であった。

これは大きな危機だった。

もしこの強がりの弱さを認めて乗り切れなければ、

カップルの死を迎えていたかも知れないと思う。

弱音を伝える仲介者としてタロットがいてくれた。

09

タロットの『隠者』は危機的な変容を過ごしたカード。

危機の危は危険の危であるけれども、

危機の機は好機の機であり、つまりチャンス。

危機は危険とチャンスが隣り合う状態を表わす。

映画などでの「○○危機一髪」は主人公が危険を乗り越えて、

財宝や愛を得る大きなチャンスに遭遇するストーリーだ。

今回、わたしたちは自分の弱さが相手に助けられ、

相手の弱さを自分がカバーするという気持ちを確認しあえた。

それは大きな大きな宝物。

年の初めから、年の終わりまでの大きなアドベンチャー。

やっとエンドロールが流れている。

最後に謝辞として――

ありがとう、タロット。ありがとう、大好きなパートナー。

2016-12-25 | Posted in タロットのこと, ときの間にComments Closed 

関連記事