過去の家庭環境を不満に思わずとも

前にも書いたけど、最近は頻繁にインナーチャイルド・ワークをやっている。

「機能不全家庭の中で育ったから」というフレーズが申し訳か、枕詞のように出てきそうな時期が長かったわたしだ。

家庭は子どもが安心して伸び伸びと育てるような基盤であることが望ましい。

しかし「機能不全家庭」の子どもは安心して子どもしていられない。

わたしだけでなく、内なる子どもを癒す必要のある人はとても多い。

機能が完全な家族なんて多分そうそうあるものじゃないのだろう。

ひょっとしたら多くの人には機能不全家族が「必要」なのかも知れないと思うこともある。

実際、課題のある家族に生まれることは生まれる前の段階で承知しているというのが精神世界の定説だ。

じゃあどうしてそこを選んでくる?

過去世リーディングなどをするとその理由が分かりやすい。

「機能不全家庭の環境のために抱えてしまった傾向」と自分が思っていた傾向をすでに過去世でももっていたりするのだ。

つまり、すでに魂に抱えている課題に取り組むために、今生でその課題を現実化させる環境を選ぶということ。

例えば、本心を押し込めてしまう傾向を抱えた魂が、本心を押し込めてしまうことになる状況を選ぶというふうに。

そしてその傾向をクリアしていくのだ。

いってみれば同種療法みたいなものなのかもしれない。

うん。

だから過去の家庭環境に不服を言うのはお休みにして、今日もインナーチャイルドとの時間をもとう。

(家庭のみでなく、環境に苦痛を感じている人はその環境からまず退避する選択ができますと書いておこう。)

2016-01-28 | Posted in インナーチャイルド, すぴりちゅあるComments Closed 

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